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【岡田美術館】展示面積5000平米! 東洋の美術品を数多く展示

おかだびじゅつかん【岡田美術館】

2013年10月に小涌谷に誕生した「岡田美術館」。5階建ての建物は展示面積5000平方メートルと、箱根で随一の広さ!

 

「日本で受け継がれてきた美術品を大切に守り、美と出会う楽しさを分かち合い、次代に伝え遺したい」と設立された美術館は、日本や中国、韓国の美術品を中心に、古代から現代までの絵画や陶磁器がテーマにあわせて展示されています。

 

入ってすぐに圧倒されるのは廊下を飾る巨大な壁画「風・刻(かぜ・とき)」。福井江太郎の作で、琳派に受け継がれてきたテーマである風神、雷神を描いたものです。なんと縦12メートル横30メートルというサイズで、完成までに構想を含めて5年の歳月がかかっているそう。

 

実はあまりの大きさに館内からでは全体像が見渡しづらいほどで、この壁画を心ゆくまで楽しめるスポットはまた別にあるのですが、それは最後に詳しくご紹介。

 

壁画通路の先からは、フロアごとに「中国陶器や青銅器、韓国陶磁器」「日本陶磁器」「日本絵画」「仏教美術」などが展示されています。エレベーターやエスカレーターで移動ができるので楽々。展示品は個人蒐集の美術品が中心という美術館としては、驚くほどのボリュームで、常時約450点を展示。重要文化財の「木造薬師如来坐像」などもあります。5フロアもあるので見応えはたっぷり。

 

特別展も充実していて、現在開催されているのは「仁清と乾山 ―京のやきものと絵画―」(2018年4月1日まで)。江戸時代を代表する京都の二大陶工、野々村仁清と尾形乾山の、重要文化財を含む収蔵コレクションを一斉展示。また、乾山の兄・尾形光琳などの絵画もあわせて展示しています。

 

今後の特別展として予定されているのが、田中一村の生誕110周年を記念した「初公開 田中一村の絵画ー奄美を愛した孤高の画家」(2018年4月6日〜9月24日)。近年、人気が高まっている田中一村と、その同級生であった東山魁夷や、時代を超えたライバルと言われる伊藤若冲などの作が公開されます。9月以降には岡田美術館の開館5周年を記念した特別展も予定されています。

 

広大な日本庭園の散策や足湯カフェも楽しみのひとつ

 

江戸時代には荒野であった小涌谷が開発されたのは明治初期のこと。旅館やホテルなどが建設され、岡田美術館の建つ場所には欧米人向けのホテル「開化亭」があったといいます。

 

現在、敷地内には約12,000平方メートルという広大な庭園が広がり、自然の林の中に、滝や池などが配置されています。特に新緑や紅葉の時期は見事な風景。美術品を鑑賞した後にそのモチーフになった植物を楽しめるのも岡田美術館ならでは。庭園のみの利用も可能です(入園は別途300円)。

 

庭園内の入口は、往時のホテルの名前をとった「開化亭」という飲食施設も。昭和初期の日本家屋を改装した風流な建物で、庭園を眺めながら食事が楽しめます。

 

メニューには岡田美術館名物の豆アジ天うどんや企画展にあわせた懐石弁当、韓国弁当などが。14時からは喫茶メニューも楽しめます。

 

もうひとつ、岡田美術館の名物といえるのが、足湯カフェ。美術館の屋外に、上記でご紹介した壁画を見渡せる足湯があり、ここでコーヒーなどをいただけるのです。

なんとこの足湯カフェ、美術館の入館者以外も利用できるのです!(入湯料500円。美術館入館者は無料)。

敷地内から涌く源泉を100%使用しているお湯は単純アルカリ性で美肌効果があり、足だけ浸かっていてもぽかぽかと体が温まります。箱根観光で歩いてちょっと疲れた時、素敵な壁画を見ながらの休憩はいかがですか。

(2017年11月30日現在の情報です)

 

住所 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1

電話 0460-87-3931

開館時間 9:00~17:00

休館日 12月31日、1月1日(ほかに展示変えのため臨時休館あり)

入館料 大人2,800円

アクセス 箱根湯本駅から伊豆箱根バスまたは箱根登山バスで約20分「小涌園」下車すぐ。箱根本箱から車で約10分

公式サイト http://www.okada-museum.com

岡田美術館
日本や東洋の美術を常時450点も展示!
岡田美術館
展示室の写真は撮れないので、岡田美術館さんにお借りしました。
岡田美術館 開化亭
庭園から見た「開化亭」。風情ある建物で庭を眺めながらお食事もできます。
岡田美術館 開化亭
これが名物の豆アジ天うどん。14時以降は、岡田美術館特製チョコレートが付いたコーヒーなどのカフェメニューもあります。