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【箱根強羅公園】リゾート地として開発された強羅のシンボル
 

はこねごうらこうえん【箱根強羅公園】

明治時代以降、避暑地として開発が進んだ強羅では、ヨーロッパの都市のように公園を中心に住宅が並ぶという町並みが計画されました。その中心となる公園が、この箱根強羅公園です。
左右対称、幾何学模様で設計される「フランス式整形庭園」を、日本ではじめて取り入れた公園としても知られています。
とはいえ、一般的にはベルサイユ宮殿のように平地に作られるのがフランス式庭園。これを岩だらけの荒涼とした強羅の傾斜地に展開したので、園内は階段や坂が多く、巨岩がゴロゴロと点在しているのもこの公園の特徴です。正門と西門には40メートルの標高差があり、なんと気温が違うこともあるのだとか。

園内には「ローズガーデン」「熱帯植物館・ハーブ館」や「ブーゲンビレア館」などがあり四季を通じて様々な花が咲いています。

また、ランチやティータイムを楽しめる場所も2ヶ所。園内中央の噴水脇には、六角形の建物が特徴的なサンドイッチ専門店「一色堂茶廊(いっしきどうさろう)」が。噴水を挟んで向かいには、カレーやパンシチューなどの軽食も食べられる「Cafe Pic(ピック)」があります。

そして、見逃せないのが、この洋風の園内の一角にある「白雲洞茶苑(はくうんどうちゃえん)」。明治から昭和初期に、財界人として、また茶人として活躍した、3人の人物ゆかりの茶室群があるのです。
強羅地域の開発にあたって絶大な後押しをしたのが、三井物産の益田孝氏。茶人・益田鈍翁(どんおう)の名前で知っている方も多いかもしれません。
開発にあたっていた小田原電気鉄道(現在の箱根登山鉄道)社長は、その恩に報いるために強羅公園一角の絶景の地を鈍翁に提供したのだそう。鈍翁はここに浴室と茶室2席を作りました。後にここは、やはり近代茶人として知られる原三渓に譲られ、三渓はさらに対字斎という茶室を建てます。三渓の逝去後は財界人でかつ茶人として名高い松永耳庵に譲られたのです。
3人の近代茶人に愛された茶室は、 お抹茶、和菓子付きの点茶体験(500円)をすれば、内部の見学も可能。気軽に日本文化が体験できるとして外国からの旅行客にも人気です。
さらに園内には、トンボ玉作りや吹きガラス、陶芸などの体験ができる「箱根クラフトハウス」もあります(箱根クラフトハウスについては、また改めてご紹介します)。
花の咲く庭園をのんびりと散策したり、点茶体験やクラフト体験をしたり、サンドイッチや軽食を食べたりと、強羅公園の中だけでたっぷり半日以上楽しめます。

(2017年11月現在の情報です)

住所 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電話 0460-82-2825
開園時間 9:00~17:00
休園日 なし
入場料 大人550円(小学生以下は無料)
アクセス 箱根登山ケーブルカー「公園下」駅または「公園上」駅から徒歩1分。または箱根登山鉄道「強羅」駅から徒歩5分。箱根本箱から徒歩15分
駐車場 43台/1時間300円
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ブーゲンビレア館
ブーゲンビレア館やハーブ館もあります
白雲洞茶苑
白雲洞茶苑にある茶室のひとつ「対字斎」。この窓の前に座ると、箱根の大文字焼きが見えるから、この名前を付けたのだそう。
白雲洞茶苑
白雲洞茶苑での点茶体験(500円)。落ち着いた茶室でゆっくりと飲む薄茶は格別です。
強羅公園サンドイッチ専門店一色堂茶廊
「和牛ローストビーフサンド」「フルーツにんじんサンド」などが楽しめるサンドイッチ専門店「一色堂茶廊」
「Cafe Pic(ピック)」
「Cafe Pic(ピック)」のテラス席。パンシチューが人気です。