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【茶のちもと】もっちり食感で人気の銘菓と日本茶をどうぞ

ちゃのちもと【茶のちもと】

箱根湯本駅から徒歩5分、箱根銘菓のひとつである「湯もち」で知られる創業70年ほどの和菓子店「ちもと」があります。

ちもと

ちもと
銘菓「湯もち」や最中などを売っている和菓子店。

 

そこに7年ほど前に併設された和カフェが「茶のちもと」です。
茶のちもと
交差点の角にあるレトロな雰囲気の建物。

ちもと名物の「湯もち」のふんわりとしたイメージで壁にもテーブルにも曲線を多用した店内で、和菓子などの甘味と日本茶が楽しめます。

茶のちもと
テーブルには桜の模様があるので、注目してみて。

もともと「ちもと」というのは創業者である先代が歌舞伎の「義経千本桜」がとても好きだったことから、その千本の読み方を変えて店名にしたのだそう。

だから「茶のちもと」ではテーブルにもカウンターにも桜のモチーフが散りばめられています。最初にお茶を飲んだ時は、帰る直前まで気づかなかったというスタッフもいますが、本物の桜を使って描かれたというこの模様、ぜひ注目してみてください。

この店内で味わえるのは、組み合わせを選べるお茶とお菓子のセット700円。

銘菓「湯もち」や最中の「八里」などのお菓子と、煎茶、冷煎茶、抹茶のどれを組み合わせても自由。土曜日限定、日曜日限定のお菓子もあります。

創業当時からの銘菓という「湯もち」は、国産もち米の白玉粉を使った、温泉のような白いお餅に、岩をイメージした角切りの羊羹が入ったもの。

湯もち
湯上がりの肌もイメージしたというやわらかいお餅

色も白と小豆色で地味なお菓子にも見えますが、これ、ただのお餅ではないのです。

口に含むと驚くほどの弾力で、ふわっふわのもちっもち!

この食感の元は、なんとメレンゲ。だからマシュマロに似た食感なのに口溶けがいい、不思議なお菓子になっています。

ほかに季節ごとの練り切りや、秋の栗羊羹、春の桜餅、夏のかき氷などの限定メニューもあります。

 

茶のちもと・練り切り
季節ごとの練り切りも選べるお茶がついて700円。写真は12月のもの。

合わせるお茶は、「オープン時にみんなで飲み比べて、いちばんお菓子に合うものを選びました」と店長さん。

煎茶と抹茶は京都の小山園のもの、冷煎茶は地元の足柄茶を使っています。

一杯ずつ丁寧にいれてくれるお茶は、ほっとする美味しさです。

(2017年12月7日現在の情報です)

住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本690
電話 0460-85-5632
営業時間 10:00〜16:30(16:00LO)、土曜・日曜・祝日は〜17:30(17:00LO)
定休日 不定休
アクセス 箱根湯本駅下車、徒歩5分。箱根本箱から車で25分
駐車場 5台(店舗兼用)
公式サイト http://chanochimoto.com