はこねじんじゃ【箱根神社】
箱根周辺は一帯が関東でも屈指のパワースポットと言われますが、その中心になるのが箱根神社。
もともと箱根山の最高峰・神山は、文字通り神様の山として信仰されていましたが、奈良時代に神社が建てられたのが箱根神社のはじまり。源頼朝をはじめ、多くの武将が「関東総鎮守」としてこの箱根神社を信仰してきました。時代が下って東海道を旅する人々にも信仰され、現在も多くの参拝者が訪れます。
ご祭神は箱根大神として、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)の3柱がおお祀りされています。
巨大な杉が立ち並ぶ正参道の石段を登ると権現作りの美しい御本殿があらわれます。静謐な空間では、ぜひ静かにお参りを。
芦ノ湖湖岸に建つ朱塗りの「平和の鳥居」は、今上陛下の立太子礼として昭和27年に建立されたもの。水の上にそびえる鳥居は、近くに寄るとその大きさは驚くほど!
箱根駒ヶ岳ロープウェー山頂駅から行ける箱根神社の奥宮「箱根元宮(もとつみや)」や、縁結びに御利益があると多くの女性がお参りする「九頭竜神社本宮」とあわせて、三社参りをするとさらに御利益があると言われています。
また、箱根神社の境内には九頭竜神社の新宮があるので、ぜひこちらもお参りを。
住所 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80−1
電話 0460-83-7123
参拝時間 境内自由
アクセス 箱根湯本駅から「箱根町港」行きバスに乗り「箱根神社入口」下車。
駐車場
公式サイト http://hakonejinja.or.jp