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【箱根駅伝ミュージアム】100年近い駅伝の歴史がわかります

はこねきでえんみゅーじあむ【箱根駅伝ミュージアム】

東京都心から箱根まで、たすきをつないで往復する「東京箱根間往復大学駅伝競争」、通称・箱根駅伝は、毎年正月2日、3日に行われています。テレビ中継などでご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

箱根本箱からは徒歩25分ほどの場所をそのコースが通っています。今年のお正月に沿道応援に行ったスタッフは「すごい速さで選手が駆け抜けて行きました! あのスピードで坂を降り続けるなんて!」と大興奮していました。

往路と復路、それぞれ5区間の合計10区間(217.1Km)を、関東の大学生21組が参加して走るというこの駅伝。2019年の大河ドラマの主役でもあった金栗四三さんの「世界に通用する長距離ランナー」の育成という理想のためにはじまったのが1920年でした。つまり2020年で100年となります。

そんな長い歴史の駅伝の記録や記念品を展示しているのが「箱根駅伝ミュージアム」です。

 

場所はまさに、往路のゴール地点・復路のスタート地点の目の前。

往路のゴール、復路のスタート地点がここ。カラフルなのぼりが見えているのが駅伝ミュージアムです。

芦ノ湖の海賊船乗り場の近くになります。建物の外には、大学ののぼりが並び、近寄ってみると、過去の名勝負の中継音声が流れています。

館内の展示は、ヒストリーゾーンやエピソードゾーンなどに分かれていますが、第一回からすべての大会の記録を写真付きで解説したパネルは見応えたっぷり。「このころはまだ生まれていないから」「あ!この年は覚えてる!」「ごぼう抜き、すごかった」などなど、賑やかな声があちらこちらから聞こえることも。

これまでの名試合のダイジェストが楽しめるミュージアムシアターもあります。

また、ミュージアムショップでは出場校のタスキをイメージしたマフラータオル、「あしあとまんじゅう」などオリジナルグッズも販売。ソフトクリームやワッフル、肉巻きドックなどが楽しめるカフェもあります。

あたたなワッフルと冷たいソフトクリームの組み合わせが最高のメニュー「ゴール・ポイント」。

ショップとカフェは有料エリアの外にあるので、ここだけの利用も可能。ちょっとした待ち時間にもおすすめです。

(2020年2月1日現在の情報です)

住所 神奈川県足柄下郡箱根町箱根167
電話 0460-83-7511
営業時間 10:00~16:30 土・日・祝日は9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
定休日 無休(冬期休業あり)
入館料 550円
アクセス 箱根湯本駅から箱根町港行きバスで約40分「箱根町港」下車徒歩1分。箱根本箱から車で25分
駐車場 県営無料観光駐車場が隣接
公式サイト http://www.hakoneekidenmuseum.jp/